1. Designer-led
弊社ではデザイナーが移転プロジェクトのリーダーとなります。なぜなら、プロジェクトの中でお客様の居住性や機能性をもっとも考えているのがデザイナーだからです。
デザイナー主導であれば、コストやスケジュールに調整が必要なときでも、まずお客様のオフィス環境を第一に考えます。安いから・早いからという理由よりも「これはお客様のオフィスを快適にできるものか、それに見合うコスト・納期なのか」などを総合的に検討し、最適なバランスのものを提案します。
2. Single point of responsibility
プロジェクトリーダーはデザインだけでなく、スケジュール調整、海外本部との交渉、建材や家具の手配、搬入タイミングなども統括します。これはプランニング・コスト管理・デザイン・施工・アフターフォローのすべてを直結させた、効率的な進行ができるということです。専任のプロジェクトリーダーが全体を俯瞰すれば、変更があってもどの工程の何を調整すればよいのかすぐにわかり、早く解決できます。
たとえばアーティストなら自分の作品のためにデザインや制作だけでなく現場でのセッティングや手順にこだわるでしょう。弊社のデザイナーたちも同じ情熱をもって、一貫性のある、美しさと機能性を兼ね備えたオフィスをスムーズに構築したいのです。
3. Total transparency
弊社ではレイアウトプランをご提案する早い段階で内訳までを明記したプロジェクトコストを提示できます。どんな家具・建材・部品を何個使うのか、単価はいくらか、作業費用はいくらかを記載しています。お客様の了解なく契約時の仕様や金額が変更になることはありません。
これは正確なプロジェクトコストを把握していただくだけでなく、お客様とメーカーに対して正当な価格でビジネスをしている証となっています。品質や金額についてご不明な点がありましたらお問い合わせください。1つ1つご説明が可能です。
4. Inspired choices
快適なオフィスをつくるには、高価なアイテムをそろえればよいというわけではありません。やはり、機能や社内用/来客用のスペースバランス、新オフィスがめざすコンセプトに合わせて予算を配分する必要があります。
その際、弊社からのプロジェクトコストを参考にしてください。グレードをわけた数種のプランとそれに対応した詳細見積がありますので、具体的な検討材料になります。私たちは専門的な知識から増減のご提案やアドバイスをしながら、お客様のご希望の予算内で最適な組み合わせを見つけます。
5. Cohesion
たとえばスケジュールやご要望に変更が出ても、動かせない事項は何か、誰に何を連絡すれば調整が可能なのか、プロジェクトリーダーによってすぐに判断と決定ができ、チームメンバーたちへ迅速な指示を出せます。レイアウトや設備についても情報と知識をまとめてチームが共有しているので、変更が可能か、金額のインパクトはどのくらいかなどを速やかにお伝えできます。回答が早く具体的なので移転プロジェクトのご担当者にも安心いただいています。
6. Flexibility
さまざまな事情で当初と条件が変わってしまったり、期日やコストに変更が出た場合はお知らせください。オフィス移転は多くの人や部門が関わる大きなプロジェクトなので、進行中に想定外の変更が起こりえます。
弊社は長年の実績からいろいろなパターンの解決策を持っています。必要に応じて海外本部やメーカーと連絡をとる、初日稼働を優先する方法を検討する、手順の変更を考えるなど、柔軟性をもって解決します。